top of page
All Posts


骨太の方針から見えてくるもの
高市政権は21日の閣議で経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針) を決定しました。 中身を読んでみると、今後の我々生活者の姿が見えてきます。 骨太の方針の中で内閣は「GDP目標」というものを掲げています。 GDPを簡単に言うと、「日本国民全体が1年間に使うお金」と言っていいと思います。 現在の名目GDP:約670兆円 → 2040年目標:1,100兆円 ちょっと乱暴に解釈すると「今まで670万で生活していた世帯が同じ生活をするのに1,100万円かかるようにしますよ」と国が言っているという事です。 これは実質的な豊かさの向上ではなく、物価上昇(インフレ)によるGDP拡大が主な手段と言えるかもしれません。 インフレになると得する人(会社など団体を含め)は分かりますか? 借金をしている人です。一番借金をしているのは? そう、国です。 もちろん、安全で便利な社会を作ってくれている日本の財政が楽になる事は国民として喜ばしい事ですし、応援するのは当然です。 が、生活者として、資産形成を考えるときに、こういった仕組みを知っておくことは大事ではないかと思います
6 日前読了時間: 1分


老後2000万円問題は本当か
「老後2,000万円問題」という言葉を聞くと、「とにかく2,000万円貯めなければ」と考えてしまう方も多いでしょう。 しかし、この2,000万円という数字は、すべての人に当てはまるものではありません。 もともとは金融庁の報告書で、平均的な高齢夫婦世帯の毎月の赤字額を約30年間積み上げた結果として示された統計上の数字です。(この中には介護費用は含まれていません。) 生活費、年金額、退職金、持ち家か賃貸か、旅行や趣味にどれだけお金を使いたいかによって、必要な老後資金は大きく変わります。 さらに見落とされがちなのが「お金を働かせる」という考え方です。 預貯金だけで老後資金を準備しようとすると、物価上昇の影響もあり、将来的には5,000万円近い資産が必要になるケースも考えられます。 一方で、長期・積立・分散による資産運用を取り入れれば、資産が成長する力を活用でき、必要な自己資金を大きく減らせる可能性があります。 そして、資産運用の本当の価値は「老後のお金」だけではありません。 若いうちから運用する習慣が身に付けば、将来への不安から必要以上に貯金を抱え込む
7月16日読了時間: 2分


夏の経済
梅雨が明け、全国で40℃に迫る酷暑が続いていますね。 今年は太平洋の海面水温が上がるエルニーニョ現象が発生中(=冷夏の要因)なのですが、地球温暖化の底上げ効果が勝ってしまい暑さが続く見込みなんだとか。 酷暑は経済を大きく動かす起爆剤とも言われます。 夏の気温が1℃上がると個人消費が数千億円押し上げられる、なんて試算もあるくらいです。 コカ・コーラやエアコンのダイキン、アイスの明治といったサマーストック(夏銘柄)も期待感で買われます。 しかし近年は、暑くなりすぎて人が出歩かなくなり、外食やレジャー消費は逆に落ち込むというマイナスの側面も指摘されます。 熱中症への厳戒態勢が続くなか、最近の酷暑は夏の経済の勝ちパターンさえも変えようとしているみたいです。
7月14日読了時間: 1分


サイコロジーオブマネー
『サイコロジー・オブ・マネー(The Psychology of Money)』は、モーガン・ハウセルによる世界的ベストセラーです。お勧めです。 この本のテーマは、 「お金の成功は、知識よりも行動で決まる」 という点にあります。 FPとしてお客様に伝える際にも非常に使いやすい内容です。特に資産形成を始める方や、相場が不安で売買を繰り返してしまう方にはおすすめの一冊です。 特に重要な10の教え ① 複利は時間が生み出す奇跡 ウォーレン・バフェットの資産のほとんどは、高い利回りよりも長期間運用し続けたことで築かれました。 「早く始める人ほど有利」 ② 投資で重要なのは『生き残ること』 どんな優秀な投資家でも暴落は避けられません。 重要なのは 一発で大きく儲けること 毎年勝つこと ではなく 市場に居続けることです。 ③ お金は自由を買う道具 最も価値のある資産は 「自分の時間を自分で決められる自由」 であると述べています。 ④ 他人と比べない 高級車や豪邸は、 「成功しているように見せるため」 に買われることが多く、本当の豊かさとは違います。 ⑤ 十分
7月14日読了時間: 2分


スペース✕が上場
イーロン・マスク氏率いる宇宙開発企業「スペースX」が、いよいよ2026年6月12日に上場予定となりました。人類歴史上最大の新規上場です。 ティッカー(日本のコード)は「SPCX」、株価は112ドル以上の予想です。 テスラやNVIDIAなど、時代を変える企業の成長を見てきた投資家にとって、「次の巨大企業はどこか?」というテーマは非常に重要です。 その中で、宇宙産業という巨大マーケットの中心にいるスペースXの存在感は圧倒的です。 ロケット打ち上げ、衛星通信「Starlink」、宇宙輸送、将来的には火星移住計画まで。 従来の宇宙関連企業とは違い、スペースXは“未来そのもの”に投資する企業と言っても過言ではありません。 なぜスペースXは注目されているのか スペースXの最大の特徴は、「国家事業だった宇宙開発を民間企業として成立させた」という点です。 かつて宇宙開発は莫大な税金を投入する国家プロジェクトでした。 しかしスペースXは、ロケットの再利用技術を実用化することで、打ち上げコストを劇的に下げました。 この技術革新によって、宇宙ビジネスは一気に現実的な産
7月14日読了時間: 4分
bottom of page
